女性を悩ませる問題はさまざまですが、乳首が乳房の内側に埋まっているような状態になる陥没乳首で困っているという方は少なくありません。老若問わず女性に起こる症状で、具体的には汚れがたまりやすくなったり、赤ちゃんが産まれた際にも授乳させることが困難だったりとトラブルの原因になることも多いです。陥没乳首を治療したいと考える方は少なくありませんが、いざ治療しようにも何科の病院を受診すればよいのかわからないという方も多々います。では、陥没乳首を治療する際はどのような病院で、何科を受診すれば良いのでしょうか。

治療は形成外科がおすすめ

陥没乳首の治療ですが、基本的には形成外科の受診から始めるのがおすすめです。まず陥没乳首を根本的に治療する際、どのような病院であっても整形手術が主な治療手段になります。具体的な手術内容としては乳首を切断したのちに、周辺の細胞組織などを接合して綺麗な状態の乳房にする他、今後授乳予定が無い場合はそのまま乳房を切断する場合も存在もあるなど、陥没乳首の状態などによっても手術内容はさまざまです。
整形手術をする際に形成外科をおすすめする理由として、ほかのクリニックなどに比べて保険が適用されやすいという点が挙げられます。一部例外も存在しますが、将来に出産予定があり授乳する必要のある女性であれば、形成外科を受診することで保険適用内の手術を受けることが可能です。
また、出産予定などの無い女性の場合であっても、病院側の診断によって保険が適用される治療をすすめてもらうことができたり、症状に詳しい医師が在籍していたりと、整形外科を受診して陥没乳首を治療するメリットは数多くあります。「陥没乳首を治療したいけど、どの病院に行けば良いかわからない」という方は、まず形成外科を受診するのがおすすめです。

指をさす女性

美容整形クリニックでも治せる

形成外科などでも治療することができる陥没乳首ですが、病院ではなく美容整形クリニックでもそれらの整形手術を受けることが可能です。美容整形クリニックで治療を受けるメリットとしては、通いやすいというメリットが挙げられます。病院だと患者が多かったり治療や診察に時間がかかったりすることが多く、通院する上では不便に感じることもあるでしょう。美容整形クリニックであれば、そのようなデメリットがあまりありません。一方で注意点として、民間の美容クリニックで治療する際には医療機関での受診ではなくなるので、基本的に保険が適用されることがないです。
民間のクリニックであれば整形手術を安価で受けられることもありますが、保険が適用されないため高額な手術費用が請求されることもあります。また、整形手術による治療が主になる陥没乳首治療において、施術後の仕上がりは女性にとって重要な点です。民間のクリニックの中には、専門的な知識が少なく施術後の仕上がりが汚い場合もあるため、インターネットで事前に口コミなどを調べておく必要があります。美容整形クリニックで治療をする場合、事前に情報収集することを心がけましょう。

皮膚科や乳腺科も受診しよう

陥没乳首を根本的に治療する際は形成手術が主なものになるため、基本的には形成外科や美容整形クリニックを受診することになりますが、一方で「陥没部分に強いかゆみを感じる」という場合は、皮膚の衛生状態が悪い可能性があります。そのため、余計な費用を抑えるためにも、まずは皮膚科を受診してみるのがおすすめです。また、かゆみの症状が強く現れる場合は、乳腺炎など何かしらの病気の症状であることも考えられます。乳腺炎はあまり有名な病気ではありませんが、発熱や乳首の痛み、赤らみなど様々な症状が発生します。
放置しておくと症状が悪化していき、感じる痛みが日に日に強烈なものになっていったり、乳房のしこりが酷くなったりと、女性の日常生活にも支障をきたすような重篤な症状にもなっていきます。乳腺炎は形成外科を受診すると医師が診察してくれる場合もありますが、多くはその症状に気づくことはありません。そのような病気が発病している場合、整形手術を行って陥没乳首を治療した後も症状が続いたり、悪化したりすることが考えられるため、強いかゆみや痛みがある場合は形成外科などよりも先に乳腺科の病院を受診するのがおすすめです。

まとめ

陥没乳首を治療する際、受診すべき診療科の病院はさまざまです。根本的に陥没乳首を治療したいという場合は、形成外科か美容整形クリニックを受診するのが主な方法となります。基本的には保険が適用されやすく専門的な知識を持つ医師が多い形成外科で整形手術を受けるのがおすすめです。美容整形クリニックの場合、場合によっては形成外科よりも安く施術できたり、通いやすかったりとメリットもありますが、トラブルが起こりやすいというデメリットもあります。また、かゆみや痛みを感じる場合は病気の可能性もあるので、皮膚科や乳腺科を先に受診するのもよいでしょう。

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